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静と動、猫と烏の司令塔 WJ42号 ハイキュー!!29話


バレーボールというとやはり花形のエーススパイカーに目がいきがちですが、「ハイキュー!!」はそれぞれのポジション、そしてそのプレーの魅力が実に効果的に描かれています。
今回のハイキュー、ポジションではセッター、プレーではレシーブに魅せられました。







第29話 脳


先週、ちょっとびっくりしてしまった音駒チームの試合前の唱和。
それが何を意味しているのか、その答の糸口は沈着冷静なセッター、孤爪研磨くんの幼少期にありました。

子供の頃から他人の目が気になり、それ故ひっそりとひとりでゲームをすることが日課だった子供の研磨くん。でもひとり幼馴染の「クロ」こと黒尾さんだけは研磨くんを外に連れ出し、一緒に遊んでくれた。
その遊びはバレーボール。クロと一緒にいたくて続けてきた研磨くんだけど、中学まで続けるうちにちょっとバレーが楽しくなってきた、と。

このエピソードは和んだし安心しました。日向くんに初めて会ったときに「バレー好き?」と聞かれてそうでもなさそうにしてたので、やっぱり研磨くんもバレーが好きなんだとわかって嬉しかったです。

けれど、せっかくバレーが好きになりかけていたときに高校で先輩のいじめに合ってバレーが好きかどうか自信がなくなってきたんでしょうね。
でも研磨くんの観察眼の鋭さをクロさんはじめ当時の1,2年生は見ぬいていた。意地悪な先輩たちの引退、そして猫又監督の復帰が研磨くんの運命を大きく変えたのでしょうね。

そして、セッターになった研磨くんが脳となり、音駒は躍進していく。ここから今の音駒の快進撃が始まったというわけなんですね。

日向くんと影山くんもそうですが、ひとつの出会いが化学反応を起こし、やがて素晴らしい実績へと発展していく。その音駒版をここに見たような気がしました。
ライバルチームのバックグラウンドもこれだけしっかり描かれていることにちょっと感動してしまいました。



そして、再び烏野VS音駒の試合へ。
最初は手も足もでなかった影山・日向のコンビプレイ。が、大きな体でも素早い犬岡くんが追いすがってくるようになってきたことに気づく影山くん。
ブロックを片側に寄せることで、日向くんの進路を狭め、あとはひたすら追っかけると。
犬岡くんはひとつのことだけをやらせると大いに力を発揮するプレイヤーだそうで、そこも見越しての研磨くんの作戦、それが見事に当たりついにワンタッチからの研磨くんのツーアタックで、烏野は音駒に得点を許してしまう。
猫が獲物をいたぶるように烏野がじわじわと追い詰められていく描写にゾクゾクします。

そして音駒のフェイント、なんとか拾った田中さんですが、ボールは影山くんに届かない。カバーに入った西谷さんになんと影山くんが「ライト!」とコール。驚く日向くんに見せつけるように、アンテナとブロックの間の僅かの隙間からスパイクを叩きこみました。
スパイカーの3人、大ショック。とどめにコースの説明までする影山くんの天才っぷりにはひたすら脱帽です。
そりゃ、「レシーブもトスもスパイクも俺一人で出来たらいいのに」とか言い出すはずだ。
まあこの完成度をチームメイト全員に求めてしまったのが影山くんの挫折の原因だったわけですけど。

さて、一方音駒セッターの研磨くん。
影山くんのような華やかなプレーとは無縁ですが、相手の裏を書く正確なトスを上げ続け、地味ながらも確実な攻撃で少しずつ点差を詰めていく。
今までもこうして相手チームは「気がついたら負けていた」という状況だったのでしょう。
そしてその研磨くんを支えるのは6人の安定したレシーブ。
ひたすらボールを拾い、研磨くんの元へと運ぶ彼らのカッコいいこと。
「俺達は血液だ」の唱和は研磨くんを称えるだけでなく、彼らの誇りだったのですね。

そうして・・・。
序盤あれだけ押していたにもかかわらず、気づけば逆転され、音駒にセットポイントを握られてしまった烏野。
ここで「絶対に決めるから」と影山くんにトスを要求する日向くん。
だけど。
「最初クリアできそうにないゲームでも何回も繰り返すうちに慣れるんだよ」
という研磨くんの言葉を信じてひたすら日向くんを追いかけてきた犬岡くん。
ついに、今まで無敵だった日向くんのクイックをシャットアウト。まさに「虚仮の一念岩をも通す」ってやつですね。
いや、このシーン。烏野にとっては絶望的なんですが「やっと捕まえた!!」って嬉しそうな犬岡くんにも感情移入してしまいましたよ。
烏野に負けず劣らず音駒も魅力的なチームだなあ。

今回特に魅せられてしまったのはなんといっても両チームの対照的なセッターですね。
コートを縦横無尽に動きまわり、トリッキーなトスで相手を翻弄、ときには自らスパイクまで決めてしまう、「動」の影山。
片や、ほとんど定位置から動かず、正確なトスと冷静な分析と判断力で相手を追い詰める「静」の孤爪。
どちらも捨てがたい魅力を持っています。
第一セットは音駒に軍配が上がりましたが、さて、烏野の反撃はあるのか。
ドキドキします。



そして。
次号はなんと巻頭カラー、しかも5ページですよ。
烏野だけでなく音駒メンバーまでカラーで見られるなんて。ああもう楽しみ過ぎて月曜が待ちどうし過ぎます。
この告知見たときは興奮しすぎて過呼吸になりそうでした。
発売日に合わせて公式HPもオープンとかで。一日100回くらいアクセスしそうです。



その他感想


回想シーンで研磨くんの髪が真っ黒だったのにびっくり。
そうか、あれは染めてたのか。何か変わるきっかけとしての決意の現れだったりするのかな。そのあたり、もう少し掘り下げてほしいです。てか、見たい。

影山くんのスパイクシーン。
なぜか及川さんのことが思い出されました。
及川さん、あの試合ではサーブとレシーブしかしてないですが、彼のプレースタイルは影山くんに似てるんじゃないかなって。
というより、影山くんが及川さんに似ているといったほうが正しいかも。
「性格悪い」とか言ってましたけど、影山くんの師はやっぱり及川さんだと思うのですよ。
かなり先の話だけど師弟対決に期待が膨らみます。

第1セット終盤、観客席で熱心に観戦する烏野OBふたり。
嶋田さん、配達は?
たぶん試合終了までがっつり見てしまってあとでお客さんに謝ることになるんだろうなあ。




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